2007年10月31日

先生の一言。

昨日、京都からの帰りに、天王寺動物園に寄ってみた。

ちょうど、幼稚園か小学低学年の小さい子供たちの集団が、たくさん訪れていた。
みんな、先生に連れられて、楽しそうに見学していた。

私たちがカバの見学をゆったりとしているところに、子供たちが引率されて回ってきた。
その先生が、カバを見つけて一言。

なんや、カバのお尻しか見えへん。次いこう。

子供たちは、来たばかりだというのに、ぞろぞろと通り過ぎていった。中には、興味深そうに観ていた子供もいたのだが、急かされて移動していった。

いったい何を観に来たのだろう?
子供たちがかわいそうに思えた。


しかし、次の子供たちを引率してきた先生は、違っていた。
カバさんがいてるよ。すごいね。おっきいね。」
子供たちといっしょになって、びっくりしていた。
子供たちもじっと夢中でカバを観ていた。
カバはゆったりと水の中に寝そべり、たくさんの魚たちがカバの体をそうじしている。
ある子供は、それを指差して先生に報告している。
魚をじっと観察している子供もいる。
カバの太い尻尾が動いて、喜んでいる子供たちもいた。

先生の呼びかけの言葉のほんのちょっとの違いが、これほど子供たちの反応を違わせてしまう。
先生の言葉の影響の大きさを実感したひとコマであった。


posted by 一泊 at 14:21| Comment(47) | TrackBack(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月27日

「サウスバウンド」を観て

世の中に対して、おかしいと感じたら、それを素直に純粋に主張する。

簡単そうなことだが、常識や世間体に縛られている人にとって、こんなに難しいことはない。

そして、純粋に素直に行動に移せる人を変人と言う枠組みに括り、無視あるいは常識はずれとレッテルを貼り、済ませてしまう傾向が我々の社会にはあるようだ。
また、年齢が若いと、「青い、世間知らず」とレッテルを貼ってしまう。

しかし、それは、ただ「自分が常識からはずれている」と人に思われたくないという理由だけであるようだ。

この構造は、なんて「いじめの構造」に似ているのだろう?

そんなことを考えた、映画だった・・・・。

posted by 一泊 at 04:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画を観て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月26日

全国学力テストが行われたが・・・

43年ぶりに行われた学力テストでは、読解力、応用力の不足が、改めて浮き彫りになってしまったようだ。

ゆとり教育の柱であった「自ら学び考える力」は、育成することができなかったようだ。

しかし、一番気になるのは、このテストがなぜ今行われたのか?ということだ。

基礎学力低下が問題視されるようなった現状において、地域差を明確にして、学校同士を競い合わせて、学力を向上させようという政治的意図が見え隠れすることである。

この学力テストの分析を行い、現場へフィードバックしていくことは、とても重要なことであるが、政治的に利用されるだけになってしまう安易な分析は百害あって一利なしである。

「学力とはいったい何か?」という根本的な問題がある。
学力という言葉だけが一人歩きしているが、学力とは何か?ということははっきりしていない。
さらに、「自ら学び考える力」の育成をするためには、具体的に教育現場で、どのような取り組みをしていけばいいのか?ということについても、まだ何もはっきりしていないということが問題だろう。



しかし、何をすべきか?については、優れた取り組みもたくさん行われている。

TV番組「プロフェッショナル」で、最近驚異的な進学率の伸びを示すようになってきた
高校の校長が取り上げられていた。
その学校では、進学率を上げるために特別なことなどはしていない。
ただ、探求科という科目をつくり、カリキュラムに取り入れ、時間割に入れたのだ。
子供たちが自分で決めた課題に取り組むのだが、学校側が子供たちの要求に全力で応えるという取り組みをしていた。

公式を覚え、テスト問題を解くという授業だけでは、残念ながら「自ら学び考える力」はつきにくい。興味も長続きしない。
「自分で興味のある課題を一つ決め、探求していく」探求科というのは、一つの方法だと思われる。昔も問題解決学習というのがあったが、これを現在の学校カリキュラムの中に取り入れるのは、そんなに簡単なことではない。それを見事に取り入れ、成果を挙げている高校が現実に存在している。

私は、全国学力テストよりも、全国のこのような優れた取り組みを掘り起こし、具体的に検討していくことに力を注いでもらいたいと思う。

posted by 一泊 at 23:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月07日

みかとゆかとプウ第3章(4)


「ヒューイ、ピューはどうしたの?」

「あ、ママ。ピューは、パパに叱られて、押入れに閉じ込められているよ。」

「何があったの?」

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posted by 一泊 at 18:10| Comment(3) | TrackBack(0) | おはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

優先座席?

久しぶりに、三宮から大阪まで、JRの新快速に乗った。^^

優先座席のマークが新しくなっていて、その下に「携帯電話の電源をお切りください。」と書いてあった。

その優先座席8席には、50才くらいの男性が1名、40代くらいの女性が2名、30才代の男性が3名、20代くらいの女性が2名座っていた。

で、よくみてみると、そのうちの4名が携帯を出して、何かしていた。まったく注意書きなど無視。

「優先座席付近では、携帯電話の電源を切るか、マナーモードにしてください。」
電車内にアナウンスが流れる。
しかし、優先座席近くの出入り口にいてる人たち(ほとんど若い女性たちだった)は、ほとんどみんなが、携帯片手に何かやっている。
アナウンスがあろうと、注意書きがあろうと、お構いなしだ。

しかも、その人たちは、まったく普通の格好をした、どこにでもいる普通の人たちなのだ。

いつの間にか、ルールを守らないことが当たり前になってしまったようだ。
posted by 一泊 at 10:37| Comment(3) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月27日

みかとゆかとプウ第3章(3)


その夜、ヒューイはピューといっしょに、父親に話をきいてもらうことにした。

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posted by 一泊 at 02:31| Comment(2) | TrackBack(0) | おはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月19日

みかとゆかとプウ第3章


うぇ〜ん。

「あ〜あ、また、泣き虫ピューが泣き始めた。」

少し年長の子供が、もうどうしようもないというように、肩をすくめ、あきれた顔をしてつぶやいた。

「これだから、ピューといると、面白くないんだ。」

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posted by 一泊 at 16:05| Comment(3) | TrackBack(0) | おはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月16日

日日草

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安部去りて、福田が出ても、日日草

(一泊。^^;)
タグ:日日草 俳句
posted by 一泊 at 01:46| Comment(8) | TrackBack(0) | 言の葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月11日

みかとゆかとプウ

そこへ、いかにも風格のある壮年の男の精霊と、厳格な母という感じのすらりとした、整った顔立ちの女の精霊がやってきた。男の精霊は、立派な口ひげを蓄えていた。そのひげはきちんと手入れされていて、ピンと両側にはねていた。体格はがっしりしており、いかにも威厳がある。

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posted by 一泊 at 23:07| Comment(0) | TrackBack(1) | おはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月08日

いっしょに撮れたのが・・・^^;

070905_1707~03.jpg070905_1708~01.jpg

セスジスズメの幼虫がけっこうでっかくなり、
同じ株の葉っぱに仲良く?蟷螂といっしょにいてました。^^

ところが、いっしょに住んでいるおふくろが、
急に思い立って、カラの葉っぱを根元から
ばっさり・・・・・・・^^;

まあ、虫食いだらけだし、予想すべきだった・・・^^;

セスジスズメよ、いずこへ・・・

というわけで、またもや、観察が頓挫いたしました。
皆様、最後までお届けできず、申し訳ありません。^^;

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